取扱樹木詳細
ゲッケイジュ(月桂樹)
小アジア、ギリシア、イタリア、フランスなど地中海沿岸に広く分布する常緑性の高木です。
刈り込んできれいな形に仕立てることができるので、庭木や垣根として広く普及しています。
性質は丈夫ですが、存外に病害虫(カイガラムシやすす病)が付きやすいのがネックです。
4月~5月に枝にくっつくような感じで、緑色がかった黄白色の小さな花を咲かせます。
花芽自体は前年の秋のうちにできて、肉眼で確認できます。雄と雌の木があり、雌の木は花後に果実ができ、秋になると熟して黒に近い紫色になります。
果実はタマゴ型で、絞るとローレルオイルが採れます。
一般的に日本では雄の木ばかりで雌の木は少ないと言われていますが、珍しいと言うほどではありません。
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